ご自宅でプロの美容師が毛染めします

私が施術させて頂くお客様は高齢の方が多く、ほとんどが白髪染めなんですが、ヘアカラーも色々と種類があって、紹介させて頂きたいと思います。


ヘアカラー


酸化染料(チューブのもの)と過酸化水素水(白い液体)と混合して使用する 

よく美容師さんがカップと刷毛をぐるぐるまわしてかき混ぜているのがこれ

混ぜ合わせて酸化発色し、これを塗って毛髪を永久的に染める。

過酸化水素水で脱色が起こるため、染料の配合濃度に応じて「白髪染め」から「おしゃれ染め」まで、色調の異なる染毛が可能となる。

カラーリングのほとんどが、この方法です。

欠点もあって
アレルギー反応(症状のひどい人はカブレ)を起こすことがある じつは私もアレルギーがあって、すぐにかゆくなっちゃいます。

このほかの成分としてアンモニアなどのアルカリ剤を含むため、毛髪を傷める欠点があります。


ヘアマニキュア

刷毛とかでなく、コームに染料をのせてコーミングしながら染めてるのが、ヘアマニキュア(ごめんなさい、刷毛でやられる美容師さんもみえます)

主成分は酸性染料で、酸化染料と比べてアレルギー性が低い、染毛剤でカブレる人も使用できる利点があるまた、アルカリ剤を使用しないため毛髪へのダメージが少ない。反面、酸化染料と比べシャンプー等で色落ちがしやすい欠点がある。

これは根本ギリギリに塗って頭皮には付けないようにします。

肌につくと結構落ちにくい

たしか美容室に入って比較的初期に任された記憶がある

単純な仕事だけど、髪の毛一本とかがお客様の顔に飛んでって付いちゃったときは血の気が引きます

カラートリートメント

ひと昔前は昆布のカラートリートメントなんてゆうのが流行りましたが、、

最近は色々なタイプのものが出てるみたい!

内容的には

カラートリートメントは髪の表面及と表面近くの層にしか蓄積しないので黒髪やダークブラウンの髪色への塗布は見た目の変化はほとんどありません。

黒い画用紙に黒や茶色のクレヨンを使っても目立たないのと同じ

染まり方としてはヘアマニキュアと似ているんですが

同じように見えても使われている薬剤も違います

1回で染まるヘアマニキュアに対してカラートリートメントは4~5回継続使用して徐々に染まっていく感じです。


複数回の使用が必要ですが、良い点としてはトリートメント効果が期待できるため、染めた後の髪はサラサラで艶が出ることですね!

ご自身でお風呂場なんかで使うことが多く、施術メニューにはありませんが、訪問美容れもんでもカラートリートメントは取り扱ってます、
最近では1回で結構染まるものもあります!ご自身でやるには手袋が必要ですね方法などもアドバイスさせて頂きます。

ご要望の方はお問い合わせください。

明日はグループホームさんでカラーリングの予約を頂けました。

しっかり準備してお伺い致します!